【補足】PhantomX固定ブラケット PXBKT-AES説明書

サポート材除去の補足説明

サポート材は3Dプリンターでの造形時に図の橙色部分を支えるために生成されますが、完成後は除去する必要があります。除去すると図のような本体形状が現れます。

ステーBは簡易的な逆翼断面形状です。冷却ファンからの空気を跳ね上げるためです。

カッターナイフ、棒やすり、バリ取りツールなどを活用します。

黒マジックでマークされている箇所は突起が隠れています。突起をペンチで掴んで壊さないよう十分注意します。

ラジオペンチでサポート材を掴んで剥がします。
この写真は隠れていた突起が現れたところです。

大まかに除去しました。ここから先はカッターナイフ1本でも行けますが、お好きな道具を活用してください。

網目状のバリを取ります。

網目の下にある斜め模様はバリ (サポート材) ではありませんので取ってはいけません。

四角い足の底面に薄いサポート材が残っていたら取ります。
この部分はメイン基板から約1.5mm浮かせています。

ステーA/Bのバリ (ブリム) を取ります。ナイフの方が早いですが、バリ取りツールを使うときれいにできます。

ステーBのこの部分は左右ともバリを取ります。(カッターを当てている箇所)

細い糸引きです。

糸引きは輪ゴムを指で転がして絡め取ります。